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2016年7月30日土曜日

エコキュート

エコキュートは夜間電力でお湯を沸かしてくれるシステムです。お風呂のお湯を指定した温度を保ってくれるので快適なお風呂を楽しめます。



エコキュートのお湯は、お風呂、キッチンの流し、洗面所だけでなく、どうやら食器洗浄機にも使われているようです。キッチンの側にモニターが設置されており、リアルタイムに使用湯量を表示してくれるのですが、食器洗浄機をスタートするといくらかのお湯が使われている様子がわかります。

エコキュートのモニターはお風呂の中にもあります。これで風呂桶の温度と、シャワーの温度をコントロールしたり、キッチン側のモニターと通話できます。特に子供をお風呂に入れる際に、この通話はとても便利です。

実は入居して1年以内に、お風呂のモニターが壊れました。ディスプレイが真っ白になってしまい、事実上、操作不能になったのです。キッチン側のモニターが生きていたので大事には至りませんでしたが、何も見えないのはいささか不安でした。

住友林業のメンテナンス担当に連絡すると、すぐに対応して下さいました。本当にすぐ。まず、パナソニックに連絡が行き、パナソニックから電話がありました。すぐ行きますと。平日はこちらも対応できないということで、日を置いて休日に来て頂きました。

担当の方が新しいモニターを持って来て下さって、すぐに新品になりました。入居1年以内なのでもちろん無料でした。1年以上経過すれば、今度は火災保険のパックで対応できるはずですが。

住友林業以外はどうかわかりませんが、この会社は本当に対応が素早いので、いろいろと感謝しています。先日、入居1年を迎える前の点検がありました。メンテナンス担当の方が3時間ぐらい滞在されて、根掘り葉掘り、こまかくチェックして下さいました。気づいた箇所はすべて、その場で補修するか、メーカーへの連絡等をして下さいました。

アフターサービスの充実という点でも、住友林業を選んで良かったです。

和室

お客さんのお迎え用に、和室をつくりました。

4.5畳なので小さな部屋ですが、赤ちゃん連れのお客さんが来られたらオムツ替えコーナーになり、日常的に使うカバンなどの仮置き場として重宝しています。

カーテンはブラインドっぽい折りたたみ式のものを採用しています。写真で見せるのは難しいのですが、目に優しい綺麗な色なので気に入っています。



畳は紙製のもので、0.5畳単位になっています。ふみ心地がしっかりとしていて、くつろぐには丁度良いです。


和室からトイレにはリビングを経ずに廊下で行けるようにしています。また、お客さんがいても、お客さんと会うことなく2階と1階を行き来できるようにしました。子供達が大きくなったとき、少し居心地が良いのではないかと思います。

和室と、リビングと、廊下の間には段差がありません。ルンバにとっても最適な環境です。


太陽光パネル

我が家の屋根には、営業の方の勧めもあって、太陽光パネルをつけています。

発電状況はリビングのモニターで知ることができます。入居前にすべての手続きを住友林業の方がやってくれていたので、何の苦労もなく、売電もできるようになりました。



6月の電気の明細が来ましたが、使用電力の金額より、販売した金額が上回っていました。寒い季節は使用電力の方が高くなっていましたが、年間を通してざっと計算すると、おそらく、オール電化であるにもかかわらず、ほとんど電気代が発生していません。

太陽光パネルの設置にはそれなりの額がかかっていたのですが、なんだか得した気分です。

あと、この太陽光パネルがつくった電気を非常に使用することもできます。リビングルームに1つだけ、日頃は使わないことになっているコンセント差し込み口があります。停電時はこちらから電気を使うことができるそうです。




簡易ハンガー

営業の方の提案で、廊下の壁に、簡単なハンガーを設置しました。ちょうどリビングから見えない位置で、通行を妨げない場所にあります。

帽子を掛けたり、着ていく服をとりあえず掛けたり、便利なのでよく使っています。


階段

うちは二階建てで、階段を上るとホールに出るようになっています。

言い換えると、ホールからすぐに階段があるので、建築が始まる少し前、1歳の子が歩き始めたばかりだったので不安に感じ、簡単な柵をつけることも検討しました。

柵の案を建築担当の方に告げると、二つ返事で、「では壁を補強しておきましょう」と言ってくれました。ですからこの階段を登ってすぐのところは突っ張り柵を設置しても痛まないように補強されています。



結局、入居時にはそこそこしっかりと歩けるようになり、子供はまだ親が離れると寂しく、ひとりで動くよりも親を呼ぶという状況だったので、間違って階段に侵入して転げ落ちることもなさそうだ、ということで、柵は設置しませんでした。



この階段、手すりが丁度よい高さにあり、大人にも低すぎず、4歳の子供にも高すぎず、といったところです。それ以下の年齢は、だっこか、手をつないで上り下りするので、そもそも手すりを多用しません。

ウォークインクローゼット

我が家では、設計担当の方のアドバイスを受けながら、寝室の隣にウォークインクローゼットを配置しました。



寝室との間に建具を設置せず、容易に出入りできるようにしています。これは設計担当の方の、建具が無い方が便利、とのアドバイスに従ったものです。確かに、ハンガーを手にぶら下げながら、あるいは畳んだ服を両手で抱えながら出入りするので、建具があると不便だったかもしれません。

写真のとおり、クローゼットの両側にパイプがあり、沢山のハンガーをかけられます。情報分電盤は左側の棚の上にあります。この写真は引き渡し当初のもので、現在は、のれんのようなものをぶら下げています。

LED照明を奥に2つ、手前にも設置してあるので、暗くて困ることもありません。

建具がないだけでなく、寝室と地続きになっているので、ルンバは自由に行き来できますし、手動掃除機で掃除する際も楽です。


2016年7月22日金曜日

インテリア

まだインテリアのことを書いていませんでした。

家を新築するにあたり、インテリアを新調することはよくあることだと思います。しかし、うちには小さな子供達がいるのでずいぶんと悩みました。

仮に上等な家具を買ったとして、もし子供が傷つけたら台無しになってしまうかもしれない。それに、大人にとって最適な家具が子供に最適とは限らない。そう考えながら思索したわけです。

結局、新調したインテリアは少なく、多くの家具を旧居から持ち込むことにしました。新調したのは、カーテン、テレビ台、ソファー、ソファーテーブル、ラグ、それと照明だけです。それぞれ、インテリアフェアで実物あるいは相当品を拝見してから契約しました。

それぞれの商品は、コーディネーターの方と相談しながら選定しました。まずオススメを挙げてもらい、それをたたき台として自分たちの都合を勘案しながら商品を決めたので、それぞれの商品やメーカーについては詳しく知らないです。

カーテン。妻の友人が、まだお招きしていないにもかかわらず、道ばたから一目見て「気になって」いたとのことですから、女性受けのするカーテンになったようです。コーディネーターの方が様々な角度から検討してくださったので総合的な観点からデザイン的にしっくりしたものになったのだと思います。

テレビ台。コーディネーターさんのオススメをそのまま採用しました。いわゆる作り付けのテレビ台をこしらえてもらいました。材質は無垢の床に合わせたウォルナット。オーダーメイドなので後ろに隙間もなく、部屋の形と完璧にマッチしています。壁のコンセントや情報端末は、テレビ台の設計図を配慮して設置されたため、テレビ台の内側の最適な位置にあり、コード類はほとんど露出しません。引き出しやドアも非常につくりが良く、滑らかに動きます。どこの会社でつくられたものだったか、残念ながら忘れました。

テレビ台については、ひとつだけ欠点がありました。オーディオ機器を入れる棚のドアが木製で、中が見えるよう横長の穴がいくつか空いていたのですが、そこからはオーディオ機器のディスプレイ等がしっかりと見えません。子供にテレビの撮り溜めやDVDを見せる際、毎度ドアを開けて操作するのは不便なので、プレイヤーだけは棚に入れずテレビに並べて外に配置しています。

ソファーはフクラの製品です。今調べてみると、おそらく外見的にはカストールというシリーズのものになると思います。子供がいるので汚したり傷つけたりしてしまうことを恐れていましたが、半年経った今も綺麗に使えています。

ソファーを選ぶにあたり、下をルンバが通過でき、小さな子供がいても傷み難いものを希望しました。コーディネーターさんのアドバイスに従って皮のシートにしたのが功を奏したように思います。布だったら今頃シミだらけかもしれません。

ソファーの座り心地は、柔らかすぎず、しっかりとした安定感があります。毎日のように子供が跳んでいますが、今のところ劣化は感じません。カバーはかけていません。



皮のソファーなのでメンテナンスが必要です。1年に2度か3度、専用の洗浄液で拭き、オイルを塗ります。この洗浄液とオイルは納品時に数回分をいただきました。説明書の指示通りにメンテナンス作業をすると、まるで新品のようになります。

ある日、2歳の子供がソファーにガリガリと爪を立てて遊ぶという事件がありました。周囲に比べて少し明るい色の傷ができてしまったので衝撃的だったのですが、ありがたいことに、メンテナンス後には傷が見えなくなりました。どこに傷があるかさえわからなくなるほど。皮は削っても皮で、材質が同じだから、同じオイルでコーティングすると質感が同じになるのかもしれません。

購入したフクラのソファーは、普通に座っても良いですが、床に座って肘を掛けるのに都合がよい高さになっています。背もたれが低いので圧迫感がなく、コーディネータの方が説明して下さったように、部屋が広く感じます。

ボルスターと、オットマンと、クッションをつけました。ボルスターは好きな場所に設置できる1人用のヘッドレストです。深く腰掛けてくつろぎたいときに重宝します。

オットマンはソファーと同じ皮のもの。足を伸ばしたいときに使うほか、我が家では子供の歯磨きの際にも重宝しています。小さな子供にはちょうど良いベッドサイズなので、そこにバスタオルを敷くと子供は喜んで寝転がります。そして、ふわふわの上で楽しく歯を磨くというわけです。

クッションは皮のものが4つ。それからコーディネーターさんからのプレゼントで、布の明るい色のものが1つです。この1つがシックなソファーにひとつあるだけで、ぐっと引き締まるのですから不思議です。色彩のプロの視点はすごいですね。

ちなみに、こちらからお願いしていないのですが、住友林業の担当の方々から、さりげないプレゼントがいくつかありました。上のクッションはその1つ。もともと自分たちで購入するつもりだったのに、ある日突然、これはプレゼントにさせて下さいと言ってもらえました。粋ですね。

ソファーの手前には、やはりウォルナット製のソファーテーブルを置きました。その向こうにテレビ台があります。テーブルのメーカーは覚えていませんが、とにかくインテリアフェアで出会いました。

テーブルを選定するにあたり、ルンバの運用は当然のこととして、子供が登って天板の端を踏んだときにバランスが崩れるかもしれないと考えながら製品を選びました。上から見ると長方形で、四隅から垂直に足が生えているものにしました。いざ買ってみると、木に厚みがありかなり重いので、子供が乗ってバランスを崩すというのは杞憂だったかもしれません。

無垢のテーブルということで、表面にビニール製のシートは被せないようにとアドバイスをいただきました。新鮮な空気に触れられるようにしておく必要があるそうです。テーブルそのものには満足していますが、日々忙しいので片付ける余裕がなく、リビングの物置と化しています。

注意点としては、無垢のテーブルの場合、油系の汚れには注意をした方がよさそうです。ある日、子供が、ガラスに貼るゲル状のステッカーをテーブルに置き、一晩そのままにしてしまっていました。そうすると、ゲルから油が染み出たらしく、テーブルにシミがついてしまいました。この手の汚れはとれないので要注意です。天板を削ればよいのでしょうけど、どれくらい削れば良いのか未知数です。

ソファーテーブルの下にはラグを置きました。こちらもルンバとの相性のよいオススメ商品を提示してもらい、コーディネーターの方のアドバイスを受けながら選びました。明るい色だけれども落ち着いており、ソファーだけでなく、例の布クッションとも色彩的な調和がとれているので満足しています。毎晩ルンバが削っているようですが、半年経った今も、踏み心地や見栄えが悪くなったという印象はないです。これもメーカーを覚えていません。インテリアフェアで出会いました。

ダイニングテーブルの照明や、天井に埋め込まれた照明も、他のインテリアとうまく調和しています。

総じて言えることは、コーディネーターの方がこちらの要望にしっかりと耳を傾けて下さって、とても良い製品を紹介してくれましたし、こちらもプロのアドバイスを尊重して正解だったと思います。

新築時に検討したけれども買わなかったものの1つに、ダイニングテーブルがあります。これは買わなくて正解でした。子供がまだ小さすぎるので時期尚早と考えたのですが、そのとおりでした。でもいつかは新しいものにしたいですね。インテリアフェアで見たマルニ木工の椅子は印象的でした。これをお読みの方でダイニングテーブルをご検討の方は、是非、マルニ木工の椅子に座ってみるべきですね。どのように座ってもしっくりとくる、とても座り心地の良い椅子でした。