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2016年5月11日水曜日

確定申告

家を新築して住宅ローンの融資を受けると、確定申告をしなければなりません。初めての経験のことだし、いろいろな書類が必要とのことで、当事者はかなり憂鬱になります。

確定申告の季節が近づいてきたころ、住友林業から郵便が届きました。そこには何と、確定申告に必要な書類がリストアップされているではありませんか。しかも、必要な書類のうちのいくつかは住友林業からかつて受け取ったものであり、それぞれがいつ頃、どのような書類と共に受け取ったはずのものであるかが書かれていたのです。これは非常にありがたかったです。

住友林業で契約すると、最初に大きな黒いカバンをくれました。そこに図面を入れたり、重要な書類を入れて保管するように言われていたので、そのようにしていました。このカバンとアドバイスが本当に的を射たものでした。引越を機にどこに保管したのかわからなくなったものが沢山あるなかで、住友林業関係の書類がひとまとめになっていたので散逸を防ぐことができました。

この書類セットのなかに、確定申告に必要な書類が入っていたんですね。設計図や契約書類はもちろん収められていましたし、長期優良住宅関係のものなど、例の書類リストを読んで初めて存在に気づいたものがいくつかありました。

わからないこと、不安なことは、全部、住友林業の営業の方に電話して教えてもらいました。提出すべき書類には、契約書など、コピーが必要なものがいろいろありましたが、どこまでコピーすれば良いかも教えてもらいました。こちらからの電話は一度ではなく何度も小出しになってしまいましたが、いつも丁寧に対応して頂けたので、本当に助かりました。

ネットであらかじめ書類を作成し、コピーが必要なものはコピーを添えて、確定申告会場に向かいました。提出ブースに並び、書類の束を担当者に渡すと、担当者が概要を確認して下さいました。それで確定申告は終わり。朝早くに行ったのですぐに終わりました。


以下、自分が確定申告(住宅ローン控除)をしたときに用意した書類のまとめ。

確定申告A
・(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書
 この計算明細書は自動生成される

地震保険料控除証明書(2枚)

源泉徴収票
・所得金額が3,000万円以下、および所得税額を証明する

借入金残高証明書
・償還期間が10年以上であることを証明する

登記事項証明書
*建物登記謄本
*土地登記謄本
・住宅の床面積(50平米以上)と所有割合を証明する

不動産売買契約書(主要部分のコピーを2部とる)
・住宅ローン控除の対象である取得価額を証明する

建築請負契約書(主要部分のコピーを2部とる)
#工事請負契約書
#着工合意書
#覚書
・住宅ローン控除の対象である取得価額を証明する

住民票
・家屋取得から6ヶ月以内の居住開始を証明する

長期優良関係の2書類(コピーを2部とる)
#住宅用家屋証明書
#長期優良住宅建築等計画の認定通知書


#マークをつけた書類は住友林業がくれたファイル類に入っていました。

*マークをつけた登記事項証明のための書類は、法務局の「かんたん証明書請求」で請求できました。郵送を依頼することもできますが、所定の事務局での受取りも簡単でした。指定された場所を訪ねて受付で受けとりに来た旨を伝え、わずか数分待つだけでゲットできました。

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